【口蓋裂 術後 食事】術後1週間はミルクのみ。その後10倍がゆへ進んだ我が家のリアル|記録㉑

 口蓋裂の手術が終わってホッとしたのも束の間、すぐに始まったのが “術後の食事”という新しい壁 でした。

息子の場合、術後1週間はミルクのみで過ごし、そこから少しずつ10倍がゆや野菜のペーストに進んでいきましたが、飲み込みが難しかったり、痛みで全く食べられない日があったりと、毎日が手探り。

「どれくらい食べればいいの」 「飲まなかった日はどうすればいいの」 「哺乳瓶はいつから再開できるの」

私自身、同じ疑問を抱えながら看護師さんに何度も相談し、息子の様子を見ながら進めていきました。

この記事では、 術後の食事が始まるタイミング、実際に食べたもの、飲めなかった日の対処法、哺乳瓶が再開された日のこと を、我が家のリアルな記録としてまとめています。

同じように術後の食事で悩んでいるパパママの不安が、少しでも軽くなりますように。

🟦 術後の食事はいつから始まる?時系列でわかる回復の流れ

術後当日〜1週間|ミルクのみで過ごす期間

術後当日から1週間は、食事はすべてミルクのみ でした。 麻酔の影響や痛みもあって、飲み込みがゆっくりで、無理に飲ませる必要はないと言われました。

この期間は、

  • ミルクの量

  • 飲むスピード

  • 痛みの様子 を見ながら、看護師さんと相談しつつ進めていました。

術後1週間〜|10倍がゆスタート

術後1週間が過ぎて、ようやく 10倍がゆ を始めました。

最初の一口は飲み込みが難しそうで、口から出てしまうことも多かったです。 看護師さんからは

「術後はみんなそうだから、食べられなくても大丈夫ですよ」

と言われて、少し気持ちが軽くなりました。

10倍がゆの後|ペースト食に移行

10倍がゆに慣れてきた頃から、病院の許可が出ていた食材を少しずつ試しました。

  • 人参のすりつぶし

  • ほうれん草のペースト

  • 小松菜のペースト

食べた量は本当に少しだけ。 でも、ミルクに混じって色が出ていたので、

「あ、飲み込めてはいるんだな」

と分かって安心したのを覚えています。

術後2〜3週間|やわらかい食事へ

この頃になると、少しずつ食べられる量が増えてきました。 とはいえ、まだ固形に近いものは難しく、おかゆ・柔らかいうどん・野菜のペーストが中心。

食べる日と食べない日の差が激しくて、 「昨日は食べたのに今日は全然ダメ…」という日も多かったです。

1ヶ月後|徐々に普通食に戻る流れ

1ヶ月経つ頃には、食べられるものがだいぶ増えてきました。 ただ、まだ固いものや噛む力が必要なものは避けていました。

息子の場合は、 “普通食に戻るまでの道のりはゆっくり” という印象でした。

🟦 哺乳瓶が解禁された日のこと(記録⑱より)

抜糸してから5日後、ついに 哺乳瓶での食事が再開 されました。 それまでは4時間ごとに200mlのミルクを 鼻からチューブで胃まで直接入れる 形だったので、哺乳瓶が使えるようになった瞬間は本当に嬉しかったです。

でも、実際に飲ませてみると想像以上に大変でした。

上顎が痛いのか、遊んでいるのか…飲み込みが進まない

哺乳瓶を口に入れても、 右奥歯(歯はまだないけど)のあたりで ハムハム噛むだけで全然進まない

  • 上顎の傷が痛いのか

  • ホッツ床がなくて違和感があるのか

  • ただ遊んでいるだけなのか

理由は分からないけど、とにかく飲み込みまでいかない。

100mlしか飲めず、残りはチューブで追加してもらった

この日は 100mlくらいで限界。 それ以上は嫌がってしまい、残りは看護師さんが鼻チューブから入れてくれました。

「家に帰って飲まなかったらどうすればいいですか?」 と聞いたら、

「最悪スポイトであげることになりますね。でも、家に帰ったら急にゴクゴク飲む子も多いですよ」

と言われて、少し安心したのを覚えています。

🟦 病院から指示された“食事の注意点”まとめ

固いもの・粒の大きいものはNG

術後の傷口に負担がかかるため、固いもの・噛む必要があるものはしばらく禁止。

ストロー・深いスプーンは避ける理由

ストローは吸う力が強く、口の中の圧が上がって傷口に負担がかかるためNG。 深いスプーンも、口の奥に当たってしまう可能性があるので避けました。

熱い・刺激の強い食べ物は避ける

我が家では酸味のある食材はそもそも試していませんが、 病院からは「刺激になりそうなものは避けてください」と説明がありました。

🟦 術後の食事で大変だったこと(リアルな体験談)

飲み込みが難しくて口から出てしまう

術後は飲み込む動作そのものが難しい。 息子も何度も口から出してしまい、そのたびに拭いて…の繰り返し。

痛みで食べられない日が続いた

「昨日は食べたのに今日は全然ダメ」 そんな日が続くと、親の方が不安になる。

鼻に逆流してしまうことがあった

飲み込みがうまくいかず、鼻からミルクが出てしまうことも。 これは本当に見ていてつらかった。

🟦 食べない日の対処法|看護師さんに教わったこと

無理に食べさせなくていいと言われた理由

術後は痛み・疲れ・違和感で食べられないのが普通。 「食べない=悪いこと」ではない。

ミルクに戻す判断基準

  • 泣いて嫌がる

  • 口を開けない

  • 飲み込みが明らかに辛そう

こんな日は迷わずミルクに戻しました。

🟦 まとめ|術後の食事は“ゆっくりで大丈夫”

術後の食事は、親にとっても子どもにとっても大きな負担。 でも、食べない日があっても大丈夫。 少しずつ、ゆっくり、前に進んでいく。

同じ境遇のパパママに、 この記録が少しでも安心材料になりますように。



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